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小笠原 隆政(おがさわら たかまさ) <プロフィール> 塾ミシガン高知 代表 ・1985年 米国ミシガン大学の語学理論を用いた英語・英会話教室を開設 不変の語学理論(聴・話・読・書)の応用実践教育を展開 学習時間が自由に選べてキャンセル、変更が自由にできるチケット制を導入 ・2004年 英語教室では大変成果があがり、多くの方に切望されていた総合塾に改編 パソコン教材も導入し、他の科目も語学理論に沿って立体的に応用指導 ・2015年 教室創立30周年名大SKY連載コラム「明日の空に向かって」の執筆開始 教室が英語の四技能を測れるCBT検定の「GTEC」検定会場に認定される 大きな塾よりは自分の目の届く範囲での直接指導塾にこだわって経営している |
10月29日(日)に第18回ユーザー会が開かれました。今までの最高の参加人数で、会は最初から大変盛り上がりました。森先生のお話はこれからの塾の方針を示してくれたお話で大変勉強になりました。高校生への個人別教科書対応は中学生のようにはまだ出来てはいませんが、私は高校授業を始めてからは、できるだけ学校補習を心掛けて、学校推薦がもらえるくらいの成績を取るようにやっていますので、生徒が昔から多く来ている学校に対しては、かなり授業補習が役立っています。しかし学校によって教科書は違いますし、内容もレベルも違いますからむつかしいのは否めませんが、少しでも力になることによって生徒のモチベーションが上がるのを見ると、やはり続けていかなければと思います。
川田先生のお話ももっとじっくり聞きたい内容で、あまり時間がないのが残念でしたが、私が思って実践していることをそのまま言ってくれたので、私自身の方針には間違いがない!と確信をしました。
また今回はパネラーとして、他の先生方はかなりの塾を経営されているのに対し、私のような小さい塾の経営者が、なぜ小さい塾にこだわって経営するのかを話させていただきました。そして生徒以上に保護者に対して、マメにメール連絡を入れているお話もさせていただきました。私がやっていることは大きな塾の方針の受け売りですが、私はそれを忠実にしっかり実行しているのです。当時大きな塾の塾長も同じような事をしているとは聞きましたが、自分が直接指導していないので、間接的な情報しか書けないようなのです。そして忙しいですから、出来上がった文章の名前だけを替えて、その文章を使いまわしていると聞いた事がありますし、季節ごとの文章は何年も同じだったりするようです。現場の者が忙しいから良かれと思うサービスを、その上司がメール文章を作らず使い回している現実を知った時、私は「勝った!」と思いました。
会議などで良かれと思って決めた事をそんな事でやっているとは、これらは形骸化されているのです。責任はどこにあるのでしょう、塾長でしょうか、それともそのメール担当の講師でしょうか、そのような本来の業務ではない事まで押し付ける上司が、私は間違っていると思います。
個人で塾長一人でやっていた頃には問題になど考えもしなかった事が、社員を入れると起こります。会社組織にしての採用なら、かなりその社員は守られているのです。でもずっとワンマンでやってきた塾長には、その社員の立場がいまいちわからないのですね。
私は大きい塾がいけないとは言っていません、大きな塾になっても個人でやってきた当時の精神は、守り受け継ぐべきだと思うのです。塾だからこそ常に第一線で、生徒たちと共に歓喜できる塾長でありたいと私は思います。
To be continued・・・