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小田原健一先生の情熱の個別セミナー37

小田原 健一(おだわら けんいち)
<経歴> 

神戸の中堅塾の個別指導部門の責任者を務める。
生徒数を18名から281名まで伸ばす。
不振校舎の業績改善においては、年度当初69人の生徒を半年で181人まで回復。
2013年、個別指導塾コンサルタントoffice lokki(オフィスロッキ)を設立。


<ご挨拶>

こんにちは。兵庫県で個別指導塾のコンサルタントを行っている小田原と申します。
生徒の成績も塾の経営もその本質は変わりません。
それは正しいことを、適したやり方で、必死のパッチに頑張ること。
間違ったことをどれだけ頑張っても成果は出ませんし、やり方が適していなければ成果が出るまでに時間がかかりすぎてしまいます。
原理原則を踏まえて、また会話を大切にしながら、貴塾の課題克服に貢献できればと思っています。よろしくお願いします!

小田原健一先生の情熱の個別セミナー37
201911(番外編)10月27日、恒例のユーザ会が行われました!

毎年この時期はeduplusのユーザ会。今年は10月27日、名古屋駅前の『ウィンクあいち』にて行われ、100名を超すユーザの先生、今後導入を検討されている先生が参加されました。前日26日の前夜祭(名大SKYの校舎での見学会、セミナー、懇親会)にも多くの方がご参加され、一泊二日の密度の濃い学びと交流をされていました。秋が深くなって少しずつ寒くなってきましたが、会場内は長時間に渡って熱心に勉強される先生たちの熱気がムンムンと溢れていました。

 

森先生の基調講演を始め、プログラミング、速聴、高校生のICTコンテンツ、能力開発ソフト、塾管理ツール、キッズコンテンツ等、eduplusを中核に様々なコンテンツ・サービスの提案がありました。

 

時代変化の加速度は凄まじく、最初は『???』だったものが、あっという間に誰もが知るスタンダードになっていきます。思えば、2008年にソフトバンクがiPhoneを発売するまで国内でスマートフォンという名称はほとんど知られていませんでした。2011年にNTTドコモが日本オリジナルの機能を備えたスマホを発売。このころからスマホの普及率は上がっていったと言われます。私は数年前までパカパカをフル活用していましたが(笑)

 

それが今では電車に乗ると子どもから大人まで皆、スマホを触っています。ここ10年で確実に社会が変わりました。歴史を眺めると、何万年もの長い間狩猟採集の生活をしていた人類の祖先は、数千年前の四大文明を経て文化的な生活を手に入れました。そして何千年かが経って産業革命が起こり、人類は機械を使いこなします。それから200年後の社会では自動車・洗濯機・冷蔵庫・テレビ等の電化製品が私たちの生活をより豊かにしてくれました。20年後にはパソコンとインターネットの世界的普及、そこから10年で携帯電話、そしてスマホ、ICT、ビッグデータ、AI…。イノベーションは超加速度的に進みます。

 

ユーザ会での森先生や酒井社長のセミナーでも取り上げられていた通り、今後は機械と人間の役割分担がますます重要になってくるんだと思います。分かったような顔をしてこんなことを書いていますが、私も実に昭和感丸出しのアナログ人間です(笑) 『映像授業を見るだけで成績が上がるのか?』と聞かれると、その答えは『まったくもってNO!!!!!』です。科学技術進歩がどれだけ加速しても、子どもは今も昔も真っ白な状態で産まれてきます。私たちと今の子ども、その本質は同じです。自分が子どもの頃、タブレットを与えられて放ったらかされていたら、勉強そっちのけでゲームの時間だけが増えてたことでしょう。笑

 

熱心に心を配ってくれて、時に叱ってくれ、そして褒めてくれ、自分を大切に扱ってくれた恩師のお蔭で私は何とか大人になれました。今でも感謝の思いは尽きません。デジタル全盛の令和だからこそ、ハートウォーミングな対応をどれだけできるかが塾繁盛の大きなキーポイントになるんだと思います。

 

色々な先生の講演を聞きながら、そして熱心に受講されているユーザの皆さんの姿を見ながらそんなことを考えていました。主催された酒井社長、真由美副社長並びに名大SKYスタッフの皆さま、毎年ながらきめ細かいご配慮、本当に頭が下がります。お疲れ様でした。ご参加の皆さまも本当にお疲れ様でした。残念ながらご参加できなかった皆さま、ぜひ次のご機会に!グループの皆さまの更なるご繁栄にエールを送ります。フレー!フレー!フレー! 最後までお読みいただきありがとうございました!

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