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小笠原先生の「明日の空(Tomorrow’s sky)に向かって」60

小笠原先生のコラム

小笠原先生 小笠原 隆政(おがさわら たかまさ) <プロフィール>
塾ミシガン高知 代表
・1985年 米国ミシガン大学の語学理論を用いた英語・英会話教室を開設
不変の語学理論(聴・話・読・書)の応用実践教育を展開
学習時間が自由に選べてキャンセル、変更が自由にできるチケット制を導入
・2004年 英語教室では大変成果があがり、多くの方に切望されていた総合塾に改編
パソコン教材も導入し、他の科目も語学理論に沿って立体的に応用指導
・2015年 教室創立30周年名大SKY連載コラム「明日の空に向かって」の執筆開始
教室が英語の四技能を測れるCBT検定の「GTEC」検定会場に認定される
大きな塾よりは自分の目の届く範囲での直接指導塾にこだわって経営している

 

皆様 明けましておめでとうございます。令和2年、西暦2020年新年をどのようにお迎えでしょうか、私はいつもながらの平穏な新年を迎えています・・・なんて書きたいのですが、原稿の締め切りの関係で1月号のコラムを12月20日までに書いてほしいとのことで、公立中学高校の期末試験が先週終わり、さらに私立中学高校の期末試験が終わったばかりの12月中旬に、冬期講座の準備もしながらお正月のシーンを思い浮かべながら、1月号のコラムを書いています。

 

12月8日に私の所属しますeduplus+を主に使う塾長会の本年度総会&忘年会が、三重県伊勢市にある塾で開催されました。EJTと呼ばれまして、Eduplus+ Juku Teachers の訳とか諸説ある有志の塾長の会で、ご存知の方もおいでかもしれませんがもう5~6年続いています。東は関東から西は九州までの、eduplus+を教材として使用している塾長の会です。

 

私たちの塾長会はただ会議をするのではなくて、その地方の名所旧跡を訪問し歴史を学び、その地方の名産品をいただきながら、より深くその地方を知ることを目的にしています。

 

今回はすごい人出の伊勢神宮参拝でしたが、伊勢神宮の森の木々からすごいパワーを感じました。土産品などを売っている参道も歩きましたが、さすが天下のお伊勢参りの街!と感じましたし、老舗「赤福」のお餅も畳の部屋に座ってお茶と一緒にいただきました。今でこの人出ですから、お正月はさらにすごい人だというお話でした。そして教室で研修会議をしましたが、教室の数、広さ、そして看板や自転車置き場の大きさ、圧倒的なパソコンの台数に大きなテレビモニターがある教室などただただ圧倒されるばかりでした。更に値段が安いし平日も朝10時から開けていて日曜も利用ができるなど、特に受験生には強みになると思いました。私など体力的にきついのでできるだけ休みたいと思っていますから、恥ずかしい限りでした。

 

また講師の働き方が問題になる昨今の学習塾ですが、この塾は講師の時給も高いそうで募集にはまったく苦労していないとか、またきつい事は塾長自ら率先して行われているようで、到底大手はまねできない塾運営ですから、益々盤石な経営は続くのではないでしょうか、本当の地域一番塾の見本を見せていただいた気分です。

 

来年のEJTは12月6日(日)に別府で開催を予定しています。お湯の噴出量日本一の街で、脂ののった関アジ関サバがいただける事でしょう。そして温泉にも浸かり、しばしの冬のひと時の骨休めをしたいと思います。よろしかったら初めての方もぜひご参加ください。今年一年のご精読をありがとうございました。

 

 

To be continued・・・

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