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小笠原 隆政(おがさわら たかまさ) <プロフィール> 塾ミシガン高知 代表 ・1985年 米国ミシガン大学の語学理論を用いた英語・英会話教室を開設 不変の語学理論(聴・話・読・書)の応用実践教育を展開 学習時間が自由に選べてキャンセル、変更が自由にできるチケット制を導入 ・2004年 英語教室では大変成果があがり、多くの方に切望されていた総合塾に改編 パソコン教材も導入し、他の科目も語学理論に沿って立体的に応用指導 ・2015年 教室創立30周年名大SKY連載コラム「明日の空に向かって」の執筆開始 教室が英語の四技能を測れるCBT検定の「GTEC」検定会場に認定される 大きな塾よりは自分の目の届く範囲での直接指導塾にこだわって経営している |
コロナがどんどん近づいて来ているように感じます。高知県がまん延防止重点措置地域に指定されました。名大SKYのある愛知県をはじめ周りの岐阜県三重県でも緊急事態宣言が発令されました。もうコロナは私たちでは抑えきれないステージになってしまったように思います。2学期になって学校が本格的に始まったら、家庭内感染からワクチン未接種の学童感染が広まり、学校でクラスターなどが出るかもしれません。ワクチンを打ってもコロナになるデルタ株が相手です、もうすでに2回打った私も3回目が必要になるかもしれないとの事、でも接種していると重症にはなりにくいとのことですから、塾長そしてスタッフは率先してワクチン接種を受ける事です。
この先どうなるのでしょうか、新入生もなくて気分は落ち込んでくるばかりです。生徒を集めて仕事になる塾業ですから、今回のコロナ禍は、塾業にもこれから大きな影響を及ぼすことは必至だと思えます。大きな人数の多い塾はコロナ感染には十分気を付けるべきですし、私のような塾長一人でやっている塾でさえ生徒や保護者に大変気を使います。教務や経営以上に危機管理も本当に大変だと身に染みています。実際昨年は学校も閉まり塾も閉めましたから、それで退塾者も出ました。でもそんな事ばかり気にして最近ブログを書いているので今回は、気分を変えてアニメのお話をすることにしました。
「竜とそばかすの姫」という高知県が舞台のアニメ作品が上映されて話題になっています。私はまだ見ていませんが、TV予告編では私の近所の川べりの景色が作品の中で使われていて、その場所など映画に出てくる場所を訪問するツアーが、ファンの間でコロナ禍でも行われているようです。高知県はまんが甲子園などもあり愛好家も多く、また多くの漫画家を輩出している「まんが文化」が盛んなお国柄ですが、私はまんがをほとんど知りません。でもこの映画を観た塾生が大変良かったと話していました。アニメに興味がある方はご覧になってください。高知の豊かな自然がスクリーンいっぱいに描かれているそうです。
コロナ禍で殺伐とした話題ばかりになりがちなので、少し気分を変える意味でも今回この話を取り上げてみましたが、言い出しっぺの私があまりまんがを読まないのです。以前なぜ高知県で漫画文化がこうも盛んになったのかと考えた事がありました。今有名な漫画家もいますし、戦前から活躍していた高知県出身の漫画家もいます。「アンパンマン」で有名なやなせたかしさんは、私の高校の先輩です。そのやなせさんがテレビのインタビューで答えていたのは「高知県は関ケ原以後新しく城主として入ってきた人たちと、その前から高知を収めていた人たちの間でかなりの身分の差があって、その反骨心が倒幕運動になり時代が進んで昭和になって、漫画という形で世相を自由に批判する反骨精神が作られ、それが土台になっているのではないか」と話されていました。あまりまんがを知らない私がいろいろ言うよりも、県が作っている「まんが王国」のポータルサイトがありますから、以下を見てください。
ただでさえ気が重い夏休み明けの2学期です。今年はコロナでさらに学校も大変になるでしょう。それに関連して塾もいろいろ対応に苦慮し苦労するかもしれません。そう考えると今月は、塾の経営などを論ずるコラムを私は書けなかったのです。きつい日々のこんな時は、塾生にアニメの内容のお話しをするのもいいかもしれません。
To be continued・・・・
(追伸)ユーザー皆さんのお話も時々載せたいと思います。それで約800字以内程度で先生方の経験談を募集したいと思います。塾経営で困ったことと言えば、今ならコロナ禍で生徒が集まらないとか、永遠の塾の課題として、生徒の成績がなかなか上がらないなどの話になるかもしれませんが、そんな話でも構いません。その問題をどのように乗り越えてきたかとか、そんな問題で溜まったストレスの解消法など教えていただき、皆さんにご紹介したいと思います。よろしくお願いします。
名大SKYコラム担当 塾ミシガン高知 小笠原隆政