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2022年 11月 4日
ウォリス依子(Yoriko Wallis) ・Abacus By Wallis運営 27歳でオーストラリアに移住。ソフトボール選手として全豪リーグでの試合を経験する。「努力を成功につなげる法則」を伝えようと、ケアンズにそろばん教室を開くが、開業から1年も経たないうちに生徒の半分が離脱。やってきたことが否定されたと落ち込む日々が続く。 心理学、コーチング、ビジネス――。さまざまな分野で打開策を続けること6年。ようやくたどり着いたのが「好きなことをして成功する法則」実践すると、生徒・保護者から愛される教室に。累積生徒数は250人を超え、10周年を迎えるまでに成長。 現在は、魂が望む人生を手に入れ、次のステージで成功する人を増やしたいとコンサル業も行っている。 |
オーストラリアはケアンズ。自宅の玄関から出ると、オーブンの中に飛び込んでいくような夏が始まりました。
最近は、待ちに待った国際線が開通し、地元のショッピングセンターに日本の制服を着た中・高校生の集団や、小学生を連れた家族の姿を目にすることが多くなっています。
さて、今回は、そんな流れで2年前にオンラインで知り合った友人が遊びに来てくれたお話です。
「ケアンズに妻と遊びにいくのでランチでもいかがですか?」
そう言って、連絡をくれた彼は、30代前半で自由ライフを送る爽やかな青年。彼は2年前、ケアンズから南へ、飛行機と車で4時間ほどのところにあるバイロンベイでワーホリをしていました。ちょうど、クイーンズランド州とニューサウスウェールズ州の境目にある街。そこは、海でサーフィンを楽しめたり、おしゃれなカフェでのんびりしたりしてスローライフを堪能できるようです。
↓バイロンベイについて詳しくはこちら↓
https://aqua-tourdesk.com/byron-bay/
彼とは、オンラインコミュニティで知り合い、リアルで会ったことはありません。ただ、セミナーに出ても、ワークをしても、ことあるごとに同じグループになるのでご縁を感じていました。
ランチをする日にちだけ決めて1ヶ月が経ちました。そろそろ、どのお店にしようか決めようと思います。
しかし!
都会の憩いバイロンベイを堪能した彼らに、ようやく活気が戻ってきた田舎のケアンズで、どうおもてなししたらいいかと頭をめぐらせました。そして、レストランを検索する手が止まります。
「私は、彼らとどんな時間を過ごしたい?」
深呼吸をして、自問自答しました。
出た答えは「アクティブにピクニックしたい」笑。
なぜなら、私がケアンズで15年暮らす理由の1つが“ケアンズの自然”だからです。そこで、市内から北西へ車で25分ほどのところにある熱帯雨林の散策をしながら、清流と滝と一体になれる場所Crystal Cascades(クリスタルカスケード)に案内することにしました。
駐車場で車を降りたらひんやりした空気を感じ、小鳥たちのさえずりが聞こえます。今回は見たら幸せになるケアンズの蝶、ユリシス*が顔を出し、私たちを迎えてくれました。遊歩道をサンダルで歩きながら、根っこがむき出しになった力強い木々に囲まれます。そして、小川のせせらぎが心を和ませてくれました。
往復1.5キロほどなので手軽に遊びに来られて、水着持参なら、滝壺で水浴びもできるスポットです。水温は、真夏でも冷んやり^^
「Crystal Cascades in Cairns」
その後、市内から北へ車で20分ほどのビーチTrinity Beach(トリニティービーチ)に移動して、私の手作りハンバーガーをほおばり、砂浜を歩きながらケアンズの海を一望しました。海からの風を感じ、たわいもない話をしながら、波の音がからだを通過する。何もないようで、生きていてかけがえのない時間に感じられます。
「Trinity Beach」
そういうわけで、わずか3時間ほどの地元をめぐる旅でしたが、友人にはストライクだったようで喜んでくれました。もちろん、おもてなしした私自身も思いきり楽しんでしめる時間になりました^^
みなさまは、旅先で誰と、どんな経験をしたいですか?
*見ると幸せになる蝶、ユリシスについて↓
(日本語ではオオルリアゲハ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3
%83%AB%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%B2%E3%83%8F
↓Facebookページでケアンズの教室の様子がのぞけます↓
https://www.facebook.com/profile.php?id=100057821942676
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