英語は話せる人が指導すべきであると良く言われます。
それは間違いではないとは思いますが、別にネイティブスピーカーが話すような英語ではなくても良いと考えます。
なぜなら私たちは日本人だからです。
しかしできるだけわかりやすいきれいな標準語の英語を身に付けていただきたいと願い、一昨年、昨年と発音に関する初級英語の研修を開催しました。大変わかりやすいと好評で、今回はミシガンメソードの語学理論の一番最初の、聴く事「リスニング」に特化した研修を開く事としました。
最近のリスニング問題は、ただ聴いて記号を書いていればできる問題だけではありません。

数学的に頭を使わなければいけない問題も増えて来ました。
そして問題文章の長文化です。難しいですね、そういう時の指導をどうしたらよいかなど今回は考えていきたいと思います。

しかしリスニング試験は未だに多くが記号の解答になりますから、英語の読み書きが苦手な生徒には試験の点数を稼げる、最後の砦と言えるかもしれませんので、どうかリスニング問題を積極的に何度も取り組んでいただきたいと、強く願うものです。

■1985年
米国ミシガン大学の語学理論を用いた英語・英会話教室を開設。
不変の語学理論（聴・話・読・書）の応用実践教育を展開。
学習時間が自由に選べてキャンセル、変更が自由にできるチケット制を導入。
■2004年
英語教室では大変成果があがり、多くの方に切望されていた総合塾に改編。パソコン教材も導入し、他の科目も語学理論に沿って立体的に応用指導。
■2015年
教室創立30周年名大SKY連載コラム「明日の空に向かって」の執筆開始。教室が英語の四技能を測れるCBT検定の「GTEC」検定会場に認定される。
大きな塾よりは自分の目の届く範囲での直接指導塾に、こだわって経営を開校以来実践している。
■2022年
第1回英語指導の基本、講師初級研修会を開催、今までにはない日本人のための英語発音研修は大好評を得る。
■2023年
第2回英語指導の基本、講師初級研修会を再び開催、中学英語内容の激変により昨年の参加者及び多くの方々から、激変内容に即した基本初級研修会を実施。文科省がなぜこのような激変した内容を実施するに至ったかを、その数年前の資料から解説し理解を深める。
■2024年
今回は英語教育ではおろそかになりがちでありながら、大変大切なリスニングについて考察。
まずは講師の先生が、はっきり聞き取れるようになることが大切なのは言うまでもないが、それには要領・テクニックもあり、さらにいくら自分が聴けるようになっても、そのやり方を生徒に教えられなければ、塾としては半分しか指導出来ていない事になるのではないだろうか、その危機感から今回よいテキストも利用できるのでこの内容の研修会を企画する。
 

英語指導時、生徒達に下記の言葉をお伝えください。
I hope English leads you to another wonderful world.
英語はあなたをもう一つ他の素晴らしい世界に導くでしょう。