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小笠原先生の「明日の空(Tomorrow’s sky)に向かって」46

小笠原先生のコラム

小笠原先生 小笠原 隆政(おがさわら たかまさ) <プロフィール>
塾ミシガン高知 代表
・1985年 米国ミシガン大学の語学理論を用いた英語・英会話教室を開設
不変の語学理論(聴・話・読・書)の応用実践教育を展開
学習時間が自由に選べてキャンセル、変更が自由にできるチケット制を導入
・2004年 英語教室では大変成果があがり、多くの方に切望されていた総合塾に改編
パソコン教材も導入し、他の科目も語学理論に沿って立体的に応用指導
・2015年 教室創立30周年名大SKY連載コラム「明日の空に向かって」の執筆開始
教室が英語の四技能を測れるCBT検定の「GTEC」検定会場に認定される
大きな塾よりは自分の目の届く範囲での直接指導塾にこだわって経営している

 

10月28日名大SKYの創立30周年記念セミナーが、名古屋市「ウインク愛知」の大会議室で130名の参加者を迎えて、盛大に挙行されました。全国各地から名大SKYの教材ユーザーが集まり、これからの塾教育についての講演を熱心に聞かれていました。私も毎年このユーザー会には参加していますが、今年はやはり、創立以来の会社の集大成が各講演者の講演内容から強く感じられましたし、酒井社長はじめ社員一同が今まで目指してきた会社の方針を、その講演者たちも十分に理解評価されてお話をされていました。特に酒井社長の「名古屋は昔からいいものがたいへん安く手に入る場所ですから、我々の教材もとにかく安く、そしてよい物を作ろうと努力してきました。」というお話が私には大変印象深く残っています。 

安いものはとかく良くないだろうと思われがちですが、LCCにしろ100円ショップにしろ今は何事にも安いものがある時代ですから、塾教材でも安いものがあっても今でこそ当たり前と思われますが、私がパソコンネット授業を始めた15~6年前は、学習塾のフランチャイズに加盟するだけでも数百万円は必要で、その上毎月のロイヤリティーに正直苦しんでおりました。でもそれくらいの料金でもパソコン学習授業は、人力しかできない労働集約的な塾業を機械でできるようにしたわけですから、それだけで画期的だったのです。その中で名大SKYのビデオ教材は、私の知っている塾でも使われていましたが、その教室の後ろには、当時のレンタルビデオ店のような山のような学習ビデオが並べられていたのには、少し恐怖心さえ私は感じたのです。それがDVDにとって代わりすぐに、ネット学習教材に名大SKYも変わったのです。同時にネット社会はあっという間に私たちの生活の中に広がり、パソコン学習授業もたちまちとても安く我々の中に浸透していきました。
そのシステム(ハード)の変遷はともかく、名大SKYの教材は一貫して最初から教科書に準拠した、高レベルの分かりやすい学習教材(ソフト)でしたから、ユーザーは増えていったのです。「良品に不景気なし」と言います。今私たちがその恩恵に大変安価に甘んじる事ができるのも、酒井社長の教材づくりのポリシーが強く生きているからです。

 

そして懇親会会場はもう声も出ないくらいの素晴らしい場所でした。ぜひあなたの素敵な方と訪れてみてください。連れていかれた方は連れて行ってくれたあなたを惚れ直すに違いありません。このシュチエーションも私は酒井社長のポリシーの表れだと強く感じました。いかに私たちユーザーを大切に思ってくれているかです。別にこんな所じゃなくてもよいわけですよね、でも地上40階のスカイラウンジが会場なのです。眼下に星をちりばめたような夜景が拡がり、あの金のしゃちほこで有名な名古屋城を小さく眼下に観るのです。個人ユーザーにここまでしてくれる学習教材会社があるでしょうか、私は名大SKYのユーザーであることを、大変誇りに感じたひと時でした。


次は私たちがこの教材で大きな成果を出す番です。間違いのない方が間違いのない考え方で、間違いなく良い教材を提供してくれていますから、私たちも間違いない結果を出すように間違いなく使ってゆきましょう。そうすれば間違いなくあなたの塾は良くなります。私も今回の話は間違いないと確信しています。

To be continued・・・

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