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小笠原 隆政(おがさわら たかまさ) <プロフィール> |
6月です。私と平野さんが出演する「個人塾ばんざ~い!」の第1回が5/21にリリースされました。よろしくお願いします。
今月号のコラムは我流で経営していた塾がきつくなり、なんとか人件費を削りたいと塾の動画教材を検索していて、私に相談の連絡をいただいた塾長のお話です。私はその塾長の話をじっくり聞いて、私が使っているeduplus+をまず紹介しました。彼はそれまで他のいろいろな教材を試用して、導入を検討していたようです。しかし、他社のものは相談も質問もあまりできず、私に具体的な相談が直接できるこのeduplus+を導入されたようです。その後カルチャーキッズのプログラミングも導入されて、以前以上に安定した経営をされています。今回はそんな塾長からのメールをご紹介します。
小笠原先生 こんにちは お元気ですか?今月もメールをありがとうございます。
先生には大変お世話になり、何とか新年度も教室が運営できています。
以前聞いた『家庭でお父さんとお母さんが共に働いて収入が複数あると、万一片方がダメになっても収入の手立てが無くならないように、塾の経営も学習塾以外に何かほかの収入源があれば万一の時に助けになるものです』という言葉の意味を強く感じています。
妻の収入には絶対に手を付けないでやってゆこう、と始めた仕事がこの塾でした。最初の頃は順風満帆でうまくいっていましたので、人の意見など聞かずに、講師なども多く入れて自分のやりたいようにやっていました。しかし近所に大手塾などもできて良い時期はそう長くは続かず、塾生は減り講師も辞めて塾はもうだめかもしれない・・・と思ったほどです。先生とのお話でeduplus+を入れたのはそんな時でした。人件費が要らなくなった分、経営はかなり楽になりました。でも正直言って最初はとても心配でしたが、苦手だった英語は先生に教わる等し、おかげさまでうまく利用できています。その後、カルチャーキッズのプログラミングをご紹介いただいて、最初は少なかった小学生が増えてきて経営は安定してきました。先生には時々多方面に相談に乗ってもらえましたし、他の塾とは競合しない新たな科目を早めに始められたことは、良かったと思っています。ご相談できる小笠原先生のような方がおられるから、eduplus+を選んだのは良かったです。
一番驚いたのはプログラミングです。決して意識的にクラスを大きくしようとは思っていないのですが、自然と生徒の方から来てくれるのです。今の時代のニーズに合っているからだと思います。そして小学校の校門から少し離れた所で、チラシを配った時のこと。塾のチラシは全く反応がありませんでしたがマインクラフトのプログラミングのチラシは、生徒たちが奪うように受け取ってくれるのには、ほんとに驚きました。プログラミングは生徒の反応が明らかに違います。
小笠原先生の塾経営三原則の「無理せず」「焦らず」「欲張らず」はこれからも肝に銘じて守っていきます。ありがとうございました。
私は直接お世話した塾長には、メールで情報や励ましなどを送ります。また逆にその方からのご紹介で、初めての方からメールをいただくこともあり、相談内容は多岐に渡ります。私は多少英語が分かりますから、生徒への英語の指導法に関する話が特に多いです。その他にも教務関係の話や『また今度四国へ旅行に行くので教室を見学させてほしい』など様々です。いきなり『経営に困っている』と相談されることも…
わざわざ見学するほどの教室でもないですが、時間が許せば土佐酒や美味しいかつおを食べてもらいながら、ゆっくりとお話しするようにしています。
特に今が順調なら、この先の悪い時への備えは、必ずしておくようにお話をします。
To be continued・・・・
(追伸)ユーザー皆さんのお話も時々載せたいと思います。それで約800字以内程度で先生方の経験談を募集したいと思います。塾経営で困ったことと言えば、今ならコロナ禍で生徒が集まらないとか、永遠の塾の課題として、生徒の成績がなかなか上がらないなどの話になるかもしれませんが、そんな話でも構いません。その問題をどのように乗り越えてきたかとか、そんな問題で溜まったストレスの解消法など教えていただき、皆さんにご紹介したいと思います。よろしくお願いします。
名大SKYコラム担当 塾ミシガン高知 小笠原隆政