一般的なそろばん教材は、イラストがほとんど無く、問題演習中心の問題集がほとんどです。
そこで、初心者の先生でも指導しやすく、ご家庭でも保護者さんがわかりやすいように、指使いを細かくイラストした教材をオリジナルで作成しています。
指使いをマスターすることが目的の教材構成
・20級…基本的指使いの練習(1珠→たす時は親指、ひく時は人差し指 5珠→たす、ひくともに人差し指)
・17級&16級…難しい繰り上がり、繰り下がり練習(5珠を使って繰り上がる、繰り下がる)
・15級…50に繰り上がる、50から繰り下がる練習
・10級…乗算練習に入る(片置き計算、指押さえをして答えを入れる場所を間違えないようにする)
・8級…除算練習に入る(片置き計算、指押さえをして答えを入れる場所を間違えないようにする)
・小数点の計算を練習(1の位の移動)
・答えにはカンマをつける
・見取算(準2級以上)のマイナス計算の練習
従来からある珠算検定は実務能力として珠算能力を測ることを
目的とした検定で、子供達の成長を促す事を
目的としたものではありません。
なぜならかつてそろばんは、
経理業務をする上でかかせない能力でした。
しかし、パソコンの発達によりそろばんは
経理業務の現場からは姿を消してしまいました。
それでもなお、そろばん学習が今日でも人気なのは、
子供達の色々な能力開発に役立つ
という側面があるからにほかありません。
それならば、昔のように能力を測ることよりも
能力を伸ばす事に主眼をおいた検定試験にすべきであろう
との考えに基づいて検定試験を作るべきであると考えて
当会の検定試験はつくられています。
今 | 昔 | |
スタート時期 | 幼児~小2 | 小3~小6 |
通塾回数 | 週1~2回 (昔ながらのそろばん塾は 今でも毎日のところもあるが…) | ほぼ毎日 |
目的 | 能力開発 成功体験 | 就職に役立つ 資格取得 |